中央大学水泳部の科学的トレーニングで学んだ、コーチングの基盤。

中央大学水泳部の科学的トレーニングで学んだ、コーチングの基盤。

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高校まで恩師とは別に

大学での恩師、中央大学名誉教授の吉村先生

(生意気にも肩を組んじゃってます)

吉村先生がいち早く日本に導入した科学的トレーニングの原型は米国にあり。

米国の大学スポーツはシーズン制がとられており、どのスポーツも「全米大学体育協会(NCAA)」によって、練習は週20時間までと決められている。

もちろんスイミングも同様で、選手たちは限られた練習時間で最高のパフォーマンスを実現することを目指している。

そうした環境で発展したのが科学的トレーニングである。

吉村先生は、1986年に中央大学水泳部監督に就任すると

根性練習をさせるわけにはいかない

と1988年アメリカに留学。

1年間アーニー・マグリスコ博士のもとで学んだ。

同博士は東ドイツから情報を得て乳酸トレーニングをはじめとした科学的知見に基づいたトレーニングを行った科学者。

吉村先生はそこで得た知見を惜しみなく中央大学の練習に導入。それまでインカレで一度も優勝できなかったチームを、連覇できるチームへと導いた。

(2010年、大学4年時。)

卒業後も勉強させていただいた時に、

先生がよく仰っていた。

トレーニング効果を定量化し、強い選手と比較分析して有意に差がみられる部分に着目すると、勝つために何をすればいいかが明確になり、的確なトレーニングや練習プランが立てられる。

映像や測定データを選手にフィードバックすることで、選手自身が課題を理解し、練習内容に納得感が得られるようになるとモチベーションも上がる。

辛い練習にも意味を見いだすことができ、もっとやろう、もっとこうしようという自主性が引き出される。

さらにチームでそうしたデータに基づく練習方法を共有することで、選手同士も学び合うことができ、選手同士、選手とコーチや監督とも本質的な信頼感が生まれ、チームワークも強化される。そうしたことが心理面での強さにも繋がり、本番で結果が残せるチームや選手になれる。

今の私のコーチングの基盤となっています。

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