オーバートレーニング早期対処法

前回の記事「オーバートレーニング症候群の生理学的特徴」に戻る

オーバートレーニング症候群を未然に防ぐには、トレーナーや指導者のみならずアスリート自身も意識的になる必要があります。

具体的には

①定期的に休養を取るよう心がける

②長時間にわたって無茶なトレーニングをしないこと

③単調なトレーニングをだらだら続けない

④根本的にトレーニング方法を間違えない

この4つが鍵となります。

一見、当たり前のように感じることばかりですが、アスリートたちにとって休息の導入やトレーニングの組み替えというのは、実はハードルが高いんですよね。

意識の高いアスリートは、このあたりをコンディションと相談しながら慢性的な障害を防ぐべく努力しているんですね。

指導者やトレーナーがいない方でも、ある程度、自分の状態を見極められます。

それは起床時に1分間、脈を取ること。

普段から安静な脈を把握しておき、運動量が増える時期と比較します。 そこで安静時脈拍が前日より上がっていると、内因性心筋疲労の可能性が高いです。

脈拍数は疲労の指標に十分なります。

目安としては、起床時の1分間の計測で普段よりも心拍数が10拍以上上がっているようだと危険な兆候なのだとか。

プロアスリートのように、よほど激しいトレーニングを行わない限りそれほど心配する必要はありませんが、知っておいて損はありませんので皆様も是非試してみてください。

次回「二日酔いで運動することの危険性。」に進む

トライアスロンカテゴリの最新記事