大学時代に水泳を通して培われたもの

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私は大学4年間、寮に入り、部活の仲間と寝食を共にし、毎日練習に明け暮れる毎日。

毎日プールと学校と寮の行き来をしていると気づくことがある。

「こなすので精一杯になってない?」

そう、

メニューをこなすだけ。

授業に行くだけ。

受け身になりやすくなるのだ。

受け身になるとどうなるか。

自分から率先して行う、意欲やチャレンジ精神はなく、ただメニューをこなしがちになり、毎日が過ぎていく…

私の中では単純に練習量が多くて、その他のことは脳死していた。

まだ気持ちがリフレッシュなうちはいい。

疲労も溜まり、寮生活の中での仕事があり、上下の人間関係があり…

まさに寮生活は社会の縮図。

幸いにも中央大学水泳部の先輩や後輩、同期には常に考え、向上心を持ったメンバーが多かったため、私もハッと気づかされることが多く、この大学を選んで良かったな、と何度思ったことか。

その”受け身”な姿勢は年々改善されていく。

1、2年のときは練習も寮の仕事も人間関係もやるだけで精一杯だったものが、徐々にペースを掴めてきて、水泳に集中できるようになる。

全日本のレースで結果も出せるようになる。

「人は成長するのだな」としみじみ思ったりもしたものだ。

ただそこが体育会のいいところで、気持ちも技術も底上げが必要で、追い込んだり、新たな刺激を入れていかないといけない。

それは社会人になってからも同じで、現状に満足した瞬間に下降線をたどるのではないか。

自分にないもの…最初の受け入れには時間がかかるかもしれませんが、私自身も常々心がけたいことです。

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